理系大学院生の日常・非日常

生物系の大学院生です。理系大学院生の生活全般(就活など)について書いていこうと思います。

失恋うつ中に就活した話③

 

はじめに

今回も前回の話の続きになります。

(前回の話はこちらから↓)

3imuzi.hatenablog.com

(前々回の話はこちらから↓)

3imuzi.hatenablog.com

 

 

前回の話でいよいよ失恋うつの症状がひどくなったという話をしましたが、ここから本格的に就活の話になります。

 

 

就活中も頭の中は基本的に彼女のこと

就活も本格的に始まり、早期選考の案内も色々な会社から頂いていましたが、基本的に頭の中は彼女のことでした。当時付き合っていた時に何かしてあげられなかったのか、どうすればよかったのか、今なにかしてあげられることがあるのか。そんな考えばかりが頭の中を占めて、堂々巡りをする。

 

夜もろくに眠れず、朝ごはんのパン1枚を無理やり食べてもすぐ戻してしまう。電車で会社に向かう中も彼女のことを理解しようと、自分のエゴだと分かっていながらも携帯で色々調べていました。

 

結局、目的の駅の数駅前から想定質問に関する受け答えを確認したり、会社のパンフレット読んだりしてましたね。

 

それから、面接を受けることになるのですが、頭があまり働かない中、必死で答えて、なんとか終わらせる。面接が終わったらまた彼女のことを考えだす。

 

 

こんな生活を繰り返していたので、基本的にひどい頭痛が絶え間なく続き、呼吸もあまりちゃんとできない。食欲もあまりわかないなど、結構ひどかったです。

 

体重も5kg以上落ちたかな。会う人会う人に「すごいやせたね!」と言われることが多かった。

 

そんな状況のなかでも、選考はなぜか全部進んでいき、数社から内々定も頂いていました。このままじゃまずいと思いながら、内々定をもらっているという現実に、今は大丈夫だけど、今後足元を救われるぞ自分!と何度も言い聞かせていましたが、あまり状況は変わりませんでした。

 

説明会中、トイレで吐きながら内々定の連絡を受けた

2月中旬には、ある会社の説明会に参加しましたが、吐き気に襲われて、何度もトイレに行き、吐いてしまう。

吐いている最中に、以前に最終面接を受けた会社からの内々定の連絡を頂いたりしていました。

 

もう、そのころには憔悴しきっていて、いつも通っている美容室に髪を切りにいった際にも普段はイケイケな話しかしないオーナーさんから、「大分疲れているようだけど、大丈夫?」と気にかけられるほどだったのを覚えています。

 

2月はそのような状態がずっと続いていましたね。辛かった。けど、その状態でも就活を続けられたのは自分でもよくやったと思う。

(このような状態を作ったのも全部自分ですが。。。)

 

このときから自分が置かれている状況を段々と自覚し始めて、どうすればいいのかということに頭が、若干ではあるもののシフトし始めた時期だった気がします。

ただ、症状はひどくなる一方。

 

 

 

3月には本命の会社の早期選考がありましたが、そのことに関してはまた次回に書きたいと思います。