理系大学院生の日常・非日常

生物系の大学院生です。理系大学院生の生活全般(就活など)について書いていこうと思います。

内定式を控えて、今思うこと

こんにちは。

 

 

今日は特に何かトピックになることを書くわけではなく、内定式を数時間後に控える今の率直な気持ちを書き留めておこうと思います。

 

 

就活中は、自分の認知の歪みとの戦いだったかなといま振り返ると思います。

 

自分の人生観や物事の捉え方のせいで、うつ状態になりながらも、後半はなんとか持ち直して、自分の納得する形で終わらせることができたのが本当に良かったと思います。

 

 

それもこれも、どんな時でも支えてくれた周りの人たちがいたからこそだと思います。

うつ状態になった際には大分迷惑をかけました。何度同じことを相談し、何度同じことを言われても、変える、変わることのできなかった自分。そんな自分を見放さず、一緒にいてくれて、遊びにも誘ってくれて、元気になった今でもずっと一緒にいてくれるかけがえのない存在。

 

 

ですので、周りの人たちには感謝してもしきれません。

 

今すぐに恩返しをすることは難しいですが、これから少しずつ、お世話になった人たちに恩返しすることができたらな、と思います。

 

 

 

 

 

失恋うつ中に就活した話③

 

はじめに

今回も前回の話の続きになります。

(前回の話はこちらから↓)

3imuzi.hatenablog.com

(前々回の話はこちらから↓)

3imuzi.hatenablog.com

 

 

前回の話でいよいよ失恋うつの症状がひどくなったという話をしましたが、ここから本格的に就活の話になります。

 

 

就活中も頭の中は基本的に彼女のこと

就活も本格的に始まり、早期選考の案内も色々な会社から頂いていましたが、基本的に頭の中は彼女のことでした。当時付き合っていた時に何かしてあげられなかったのか、どうすればよかったのか、今なにかしてあげられることがあるのか。そんな考えばかりが頭の中を占めて、堂々巡りをする。

 

夜もろくに眠れず、朝ごはんのパン1枚を無理やり食べてもすぐ戻してしまう。電車で会社に向かう中も彼女のことを理解しようと、自分のエゴだと分かっていながらも携帯で色々調べていました。

 

結局、目的の駅の数駅前から想定質問に関する受け答えを確認したり、会社のパンフレット読んだりしてましたね。

 

それから、面接を受けることになるのですが、頭があまり働かない中、必死で答えて、なんとか終わらせる。面接が終わったらまた彼女のことを考えだす。

 

 

こんな生活を繰り返していたので、基本的にひどい頭痛が絶え間なく続き、呼吸もあまりちゃんとできない。食欲もあまりわかないなど、結構ひどかったです。

 

体重も5kg以上落ちたかな。会う人会う人に「すごいやせたね!」と言われることが多かった。

 

そんな状況のなかでも、選考はなぜか全部進んでいき、数社から内々定も頂いていました。このままじゃまずいと思いながら、内々定をもらっているという現実に、今は大丈夫だけど、今後足元を救われるぞ自分!と何度も言い聞かせていましたが、あまり状況は変わりませんでした。

 

説明会中、トイレで吐きながら内々定の連絡を受けた

2月中旬には、ある会社の説明会に参加しましたが、吐き気に襲われて、何度もトイレに行き、吐いてしまう。

吐いている最中に、以前に最終面接を受けた会社からの内々定の連絡を頂いたりしていました。

 

もう、そのころには憔悴しきっていて、いつも通っている美容室に髪を切りにいった際にも普段はイケイケな話しかしないオーナーさんから、「大分疲れているようだけど、大丈夫?」と気にかけられるほどだったのを覚えています。

 

2月はそのような状態がずっと続いていましたね。辛かった。けど、その状態でも就活を続けられたのは自分でもよくやったと思う。

(このような状態を作ったのも全部自分ですが。。。)

 

このときから自分が置かれている状況を段々と自覚し始めて、どうすればいいのかということに頭が、若干ではあるもののシフトし始めた時期だった気がします。

ただ、症状はひどくなる一方。

 

 

 

3月には本命の会社の早期選考がありましたが、そのことに関してはまた次回に書きたいと思います。

ちいさいころ食べてた「あれ」まだあるかなぁ

今週のお題「好きなおやつ」

 

 

今週のお題「好きなおやつ」となっていますので、私の好きなおやつについて少し書こうかなと思います。

 

当然のごとく、一番好きなおやつは?と聞かれてもすぐ答えることができません。

あれも好きだし、これも好きだし、甲乙つけがたい…ッッ!という状況です(分かってもらえますよね?)

 

最近は昔、駄菓子屋さんで見ていたものがなくなるなんてニュースよく耳にしますよね

一番目新しいのは溶解…

 

ようかいけむりでしょうか

 

f:id:yuki3izumi:20200926161218p:plain

(https://www.tnc.ne.jp/oasobi/oasobi02/75youkaikemuri/01.html)

 

私が小学生の時一時期はやりましたね。

(指で煙出して、何これ!すげー!とかなっていた。はぁ、懐かしい)

 

 

 

他にはらあめんババアとかも2020年8月に生産終了だとか

 

よっちゃん らあめんババア 18g×20袋
 

 

 

 

うまい棒のチキンカレー味も生産終了らしいですね。

umaibou.jp

 

(だんだんと、慣れ親しんでいたものがなくなっていく…)

 

 

そんななかで、私が小学生のころ、友達とよく食べていた「あれ」がまだ残っているか気になり調べてみました。

 

 

 

「あれ」とは何か

 

 

 

 

 

そう

 

 

 

「サワ―ペーパー」です

 

 

 

調べたところ生産終了の知らせ等は無かったのでまだ販売は続けていると思います。

 

20円であの長いチューイングキャンディを買えるというコスパの良さから、毎回友達と遊ぶ前に駄菓子屋で買っていました(5個買っても100円だし!)

 

そして、味が5,6種類あることから、それぞれ好みの味を議論しあうというのもなかなか面白かったなぁ。全部食べ比べとかもやって、当時はそれだけでも十分楽しかった。

 

 

駄菓子って何個買っても安いのがいいところですよね。

 

 

 

 

今回は駄菓子について書きましたが、なんだか幼い時の記憶を呼び起こされて来て、当時のものが恋しくなってきました。(笑)

たまには食べてみようかなぁ。

失恋うつ中に就活した話②

 

はじめに

今回は前回の話の続きになります。

(前回の話はこちらから↓)

3imuzi.hatenablog.com

 

 

初期の症状

今まで恋愛をしたことがなく、初めての彼女だったこともあり、自分でどういう風に感情の整理をしたらよいのか分からなかった私。結局失恋うつだと認識をしたのもだいぶ後になってからでした。

 

 

付き合っていた彼女の状況を知り、自分自身の体調に変化が生じます。

まず最初に生じたのは

 

①寝る直前まで彼女のことを考えてしまう

自分がやってきたことが間違ったのではないか、どうすればよかったのか考える。それの堂々巡り。朝起きてすぐ考え、電車に乗っている間も、周りの人と話している間も頭の片隅に(もしくは大部分が)彼女のことを考えてしまう。

 

②ご飯が食べれなくなる

①の副作用みたいな感じで、考えすぎてしまうせいでご飯食べるエネルギーが全部考えることに奪われる感覚。普段では経験することのない感覚です。

 

 

この2つの症状です。約2週間のインターンということもあり、しばらくはインターンに集中するために、数少ない思考の空き容量でインターンに取り組めたのは幸か不幸かわかりませんが、その2週間は2つの症状だけで済みました。

 

だけどやはり、体には影響を及ぼしていて、たった2週間で体重が2,3kg落ちていました(インターンから帰ってきた時に研究室の人たちに痩せた?と聞かれるぐらいには見た目も変わっていた)。

 

さすがにこのままじゃまずいと思い、大学にある相談室に行きカウンセリングを受けたのですが、ここが症状がかなり悪化するきっかけだとは思いもしませんでした。

(決して、相談室の担当の人が悪いわけではありません💦)

 

自分が失恋したと認知したら症状がますます悪化した

相談室でカウンセリングを何度も受けることになった私ですが、カウンセリングを受けて3回目ほどで、相談室の方から自分は失恋したことを認知していないのではないか?ということを言われました。

 

確かに別れてから、また連絡が来るかもしれないと思い、連絡先も消さずに残していたし、別れてからもどうなっているんだろうと、時々は気になっていた。そのような自分の考え方、行動は「彼女とはまだつながっている、つながっていたい」という想いからくるものだったと思います。

 

しかしながら、別れを告げられた時点で彼女との関係は終わった。まずはそこの認知、つまり、自分が振られたということを認知する必要があるといわれました。

 

当然、初めての経験だったので、自分にとって振られるとはどういうことかもわからず、ただただ、自分は彼女に否定されたんだと思い、相談室をあとにして研究室に戻る際に嗚咽が止まらなかったのは今でも覚えています。

 

その翌日から私はよく嘔吐するようになりました。この日を境に大体ではありますが、以下の症状が強く出るようになりました。

 

①嘔吐を頻繁に繰り返す

ただでさえ食べられないのに、頑張って口に入れたものを戻してしまう。ただ、電車に乗っていたり、友人と話していたりする間はセーブができた。

 

②じっとしていられなくなって動き出す

特に自宅にいる時に多かったのですが、じっとしていると彼女のことを思いだしてしまうので、ひたすら家の中を歩き回っていました。

 

③寝られなくなる

睡眠時間は細切れで2時間前後でしょうか。2時間以上寝れた日ももちろんありますが、寝られなかった日ももちろんのこと、ありました。寝られない間は、大体彼女に精神状態がどうすればよくなるのか調べたりしてたかな。

 

 

このような症状が長引き2月ごろには体重は1月より5キロ落ちてしまいました。

ここから本格的な就活が始まります。

 

 

 

 

今日は敬老の日

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

 

今日は敬老の日ですね。皆さんのおじいちゃん・おばあちゃんはまだ生きておられますか?

 

私の父方の祖父母と母方の祖母は私が物心つく前にはなくなっており、唯一生きていた母方の祖父も私が物心ついた時には入院生活を送っていました。

 

ですので、わたしはおじいちゃん・おばあちゃんに何かしてもらった思い出がないんですよね。周りの友達で元気なおじいちゃん・おばあちゃんと何かした話を聞くと羨ましく思う時もあります。

 

時にはおじいちゃん・おばあちゃんに対する苦労話も耳にしますが、人はたいていないものねだりで、私からしたら贅沢な話に聞こえる場合もあります。そんなこと考えていると、いったいどうなったらベストなのか分からなくなりますよね。笑

 

皆さんにとってのおじいちゃん・おばあちゃんはどのようなものでしょうか。

 

 

少しでも、現在おじいちゃん・おばあちゃんと関わっている方は、今日一日くらい、いつもより1分でも2分でも長くおじいちゃん・おばあちゃんに対して感謝する日にしてもいいかなと勝手ながら思います。

 

 

皆さんよい休日を。

理系大学院生の筋トレ①

以前ブログに書いた

 

研究の合間に筋トレ - 理系大学院生の日常・非日常

 

を読んでくださった方々が多かったので、それ以降に行っている筋トレについて少しずつ紹介していこうと思います。

 

 今回はダンベルスイング、ダンベルクリーンについて紹介したいと思います。

私が使っている、ダンベルはこちら↓

 

 

重さは1個10 kgとなっていますが、個々人にあった重さをお選びください。

(あくまで参考程度ですが、筋トレをあまりしていない男性の方は4kg程度から始めるといいみたいです。)

 

 その都度自分に合った重さに変えたいという方はこういうものの方がおススメかもしれませんね。(私はお金がなく、大は小を兼ねると思い10kgダンベル一択でしたが笑)

 

 

 

 

次にやりかたですが、ちょうどその2つについて説明している動画がありましたので、紹介します。

www.youtube.com

 

筋トレ全般において大切な点なのですが、とにかく正しいフォームでやることが重要だと思います。

今回においては腕だけでやらないことも大きなポイントになってくると思います。

そのためには自分に合った適切な重量やることも大事になってくるので、大は小を兼ねるという私みたいな考え方はやめてくださいね。

 

やると分かると思いますが、10回×3回やっただけでも結構下半身にくると思います。また、全身運動になりますので、研究などで時間がなくて運動不足の方は家でもすぐにできるメニューですので、おススメです。

 

 

失恋うつ中に就活した話①

今回はパートに分けて、失恋うつになりながら就活をした話をしたいと思います。

 

 

 

はじめに

なぜいま、このようなブログを書くことになったのかというと、

 

  • 今まであまりこのようなことを書いていたブログが少なく、私自身、どうすればいいのか分からなかったこと(そんなことを考えられる精神状態ではなかったのかもしれない)。

 

  • 同じような経験をしている人への少しの手助けになれれば

 

という想いからこのブログを書くことにしました。多分私のような経験をしている人はごくわずかだと思いますが、その人に届いてくれたらなと思います。

 

 

失恋うつになった経緯

M2の1月中旬のことだったと思います。その日は2週間にわたるインターンの初日で緊張しながら、ある会社に向かったわけですが、そこで会社のリアルな大変さの一端を痛感してしまいました。仕事のスピード感や自分が知らない分野を一気に詰め込まれて、頭がパンクしそうでした。

 

そのような経験をしたインターンの帰りに、半年前に別れた彼女への罪悪感がわいてしまいました。

 

私にはM1の6月まで付き合っていた人がいました。その人は自分と同学年で、自分が大学院に進学する一方で彼女は働くことになったのですが、働くようになってから、仕事がつらいことや自身の体調の不良、仕事先の人の悪口ばかり口にするようになりました。私もできる限り助けようとしていましたが、私自身、研究のために朝は5時半の電車に乗って23時に家に帰るような生活を送っていたので、彼女に対してちゃんとしたフォローすることもできず、自分で一杯いっぱいなのに…と思っていた日々でした。

(これは彼女の悪口ではないですし、それに対する自分の対応を棚に上げているわけではないです。)

 

そのような雰囲気を察したのか、彼女から別れを告げられました。M2の1月はそれから半年ほどたった時期なのですが、別れてからどうなっているか気になっており、この機に連絡を取ってみようと思い、連絡を取ってしまいました。

 

連絡を取った際、彼女からは精神的によくない状態だということだけを、つらい状態のなかで、今じゃなんの関係性もない僕に頑張って伝えて、電話を切られました。

 

電話を切られてから、私は、彼女に対する罪悪感がより一層湧いてしまい、当時なんで彼女にあんなことをしてしまったのだろうと、ただただそれだけを考えてしまうようになりました。帰りの電車は気が気でなく、じっと座っていることでさえしんどかったのを覚えています。そこからが失恋うつのスタートだったと思います。

(この時点では彼女への罪悪感だと思っていて、失恋だとは思っていないです。)

 

振り返ると、私がやってはいけないことを多くしてしまったなと思います。あまり思い出したくないのですが、とても迷惑なことをしてしまったと思います。

 

 

なぜうつ状態になってしまったのか

話の順序的にここで書くのがいいかわかりませんが、なぜ自分がうつ状態になってしまったのか書きたいと思います。

 

端的にいうと自分の性格です。

極度に完璧主義、責任感が強い、真面目、努力すればどうにかなると思っているといった性格が今回の失恋うつを招いたと思っています。

 

調べてみると、これらって典型的なうつ状態になりやすい人の性格なんですよね。自分はなるべくしてなったのかなと思わざるを得ないです。

 

 

こういった経緯で(失恋)うつ状態になり、

ここから、インターンの続き、就活へと話は進んでいきます。

 

#失恋うつ#失恋#うつ#就活